ゆったりくつろぐためのソファスタイル
2021.12.20
カテゴリ
- インテリア商品
タグ
- 家具
ソファは、身体を預けくつろぐことが主目的となる家具。多くの住まいでリビングの中心的存在となっています。
そんな重要な役割を持つソファ、何を基準に選ぶとよいのか?
いざとなると悩まれる方も多いのではないでしょうか。
『Interior Guide』第1回は、“くつろぐ”をテーマにソファスタイルをご紹介します。
カウチソファ
参考商品:日本フクラ/KASTOR-カストール
近年、人気でよく見かけるようになったカウチタイプ。2台をL字型に配置しています。
来客の多い方に、オットマン(スツール)などと合わせて提案されることが多かったタイプですが、
『ゆったり足を伸ばせる』、『ほどよい距離感でくつろぐことができる』
といったメリットもあり、くつろぎ感重視の方におすすめしたいスタイルです。
カウチタイプは座面の広さにゆとりが出るので、写真のタイプのように“座面がフラット”で“奥行が広い”タイプなら、お昼寝している家族の横で読書・・・といった使い方も◎。
一方、スペースに合わせてコンパクトにまとめるなら、奥行きサイズを抑えたシリーズもあります。
もちろん、コーディネートの際には気を付けなければならないことも。
写真で見ていただく通り、スペースに余裕が必要なスタイル。ベーシックなI型ソファよりも、生活動線をしっかり考えてレイアウトすることがポイントとなります。
ハイバックソファ
参考商品: エスティック/SPAZIO-スパツィオ
背もたれ部が折りたたまれたおり、シートバックを広げることでハイバックソファになるタイプ。
ヘッド部までゆったりともたれかかることができるソファは、映画鑑賞が趣味など長時間ソファに座り続けることが多い方におすすめ。
写真のタイプは、シートバックを座る位置ごとに折りたたむことができるので、座った方の好みやその時々のシーンに合わせて調整することができます。“くつろぐ”ことを考えると、家族でも体型の違い・ライフスタイルの違いで求めるものが変わります。わずかなことですが、シートバックを調整することで汎用性が高まるソファとなります。
このような折りたたみタイプの他、好きなシート部分にヘッドレストを取りつけてハイバックスタイルにできるものなど、くつろぎ度の高いタイプも多く展開されています。
ラウンジチェア&スツール
参考商品: エスティック/LA・LA ララ
自分だけの寛ぎを実現する一人掛けのラウンジチェアです。2人掛け、3人掛けのソファとは全く異なるスタイルですが、“くつろぐ”ことを考えて使う方のこだわりとわがままを最も追求できるスタイル。
リビングの一角に置くもよし、自分だけのお気に入り空間に置くもよし、疲れを癒し、ゆったりとした至福の時間を特等席で楽しみたい方におススメです。
足元にスツールをセットすれば、うとうとと微睡むのにぴったりなシェーズ・ロングにもなります。
多くは座面に傾斜があり背もたれにも角度がついているので、ご高齢の方などには不向きであることも。メーカーショールームなどで、座る→立ち上がるの動作がスムーズかどうか、お使いになるご本人に確認いただきたいアイテムとなります。